全米オープン
ライブで見ていたのではないので、まずサマリーから。
女子決勝。
大坂選手、優勝おめでとう㊗️
3歳からテニス始めて20歳で全米オープン優勝です。身長180cm、サーブは時速200キロ、日本人離れし過ぎて… 昨シーズンと違うのは、7キロダイエットして動けるようになったことと、コーチが変わった事。「報道ステーション」で松岡修造くんが優勝直後の解説で言ってました。「なおみは、ボレーが下手です。自分も下手でしたが、ボレーが上手くなればもっと勝てるようになる」と…。なおみキャンドルなどなど、修造くんは面白すぎる。
さて、セリーナが暴れて!? 負けたらしいサマリー。
MATCH SUMMARY
OVERALL
S. Williams N. Osaka
3ACES6
6DOUBLE FAULTS1
30/55 (55%)FIRST SERVE % IN40/55 (73%)
19/30 (63%)WIN % ON 1ST SERVE29/40 (73%)
11/25 (44%)WIN % ON 2ND SERVE6/15 (40%)
6/8 (75%)NET POINTS WON0/1 (0%)
1/6 (17%)BREAK POINTS WON4/5 (80%)
20/55 (36%)RECEIVING POINTS WON25/55 (45%)
21WINNERS16
21UNFORCED ERRORS14
50TOTAL POINTS WON60
3423.0 ftDISTANCE COVERED3701.8 ft
31.1 ftDISTANCE COVERED/PT.33.7 ft
大坂選手の冷静な試合。エースに頼る事なく1ポイントを大切に試合していたことがデータから読めます。エースをとってもミスが多ければ勝てないんです。試合は、自分が持っているものの中で得意とするものを優先させて組み立てていき、対戦相手より上回っていればそれ以上のことをする事はない。ボレーの必要性を大坂選手は感じていないでしょう。セリーナ相手に冷静にテニスをすれば… なんかそれだけだったようです。ファーストサービスとレシーブとストローク、シンプルなシナリオ。
比べるためにセリーナの準決勝のサマリー。前回話題にした果敢にネットに出た試合ですね。トータルポイントの40%がネットでのポイント。自分のスタミナや対戦相手も考慮に入れてネットを選んでいるのがわかります。確かに戦略を立てるために多様なショットを持つことは大切ですが、インタビューでセリーナが言ってました。「私はダブルスでもチャンピオンなのよ!」
比べてみると総距離は、準決勝ではボレーで圧勝したのに走ってた。決勝は、前に出る事も出来ず、足も動かさなかったということかな。あっ!1ゲームペナルティあったからデータ的には完璧ではないか…
MATCH SUMMAR
S. Williams A. Sevastova
4ACES1
1DOUBLE FAULTS2
29/45 (64%)FIRST SERVE % IN33/55 (60%)
22/29 (76%)WIN % ON 1ST SERVE21/33 (64%)
8/16 (50%)WIN % ON 2ND SERVE4/22 (18%)
24/28 (86%)NET POINTS WON3/6 (50%)
5/10 (50%)BREAK POINTS WON1/2 (50%)
30/55 (55%)RECEIVING POINTS WON15/45 (33%)
31WINNERS10
20UNFORCED ERRORS12
60TOTAL POINTS WON40
3824.6 ftDISTANCE COVERED4330.0 ft
38.2 ftDISTANCE COVERED/PT.43.3 ft
昨夜、録画していた決勝見ました。
伊達選手も解説していますが、コーチングしてると見られます。あれはアウトですね。審判は正当なジャッジです。セリーナは崩れない大坂選手に、焦りが見えました。決勝はセリーナはダブルフォルト多過ぎ!サービス入ればポイント取れてるのに…大坂選手のプレッシャーでしょうね。セカンドセットは先にブレークしていたのに、自分よりミスをしない大坂選手、自分にプレッシャーを感じていない大坂選手と対峙してメンタルが壊れていました。ラケットを叩きつけて壊したり、主審に食ってかかったり感情をコントロールできなくなってましたね。ニューヨークタイムズは、最大の被害者は大坂選手と記事にしていました。大丈夫です。彼女の優勝はまぐれではなくこれからもタイトルを取ってくれます。楽しみですね。
今年の男子のナダルVSティエムのサマリー
どちらもクレーコート大好き選手同士の戦い。
MATCH SUMMARY
R. Nadal D. Thiem
3ACES18
4DOUBLE FAULTS4
110/167 (66%)FIRST SERVE % IN98/170 (58%)
74/110 (67%)WIN % ON 1ST SERVE70/98 (71%)
32/57 (56%)WIN % ON 2ND SERVE40/72 (56%)
36/56 (64%)NET POINTS WON18/31 (58%)
5/17 (29%)BREAK POINTS WON6/13 (46%)
60/170 (35%)RECEIVING POINTS WON61/167 (37%)
55WINNERS74
49UNFORCED ERRORS58
166TOTAL POINTS WON171
15270.4 ftDISTANCE COVERED15018.3 ft
45.3 ftDISTANCE COVERED/PT.44.6 ft
トータルポイントで上回っているティエムですが、試合の勝者はナダルです。ミスを無くすことがプロの世界でも重要です。
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