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テニスなどなど

目を閉じてボールを打つなんて!

生徒さん 、戸惑ったと思います。

うちに帰って、今日の練習内容を話ししてたら、「何!それ?打てないよね!無理無理!何でそんなことするの?」と言われました。

家内のイメージ

コートの真ん中に生徒さんが一人で目隠しをして立ち、耳でボールの音を聞いて動いて振ってボールを打つ!

でした。

流石の想像力です。まさかそんな無茶苦茶なレッスンしてないって!

一週雨天で中止になったので、一回分レッスンが少なくなりました。放物線を描くサービスをレッスンに入れようと考えていましたが、少なくなった分、変えました。

ボールとの距離感を掴むために「ダイレクトボレー」の練習を入れようとしてできなかった週がありましたが、違うアプローチですが今回の練習もその「距離感」を掴むためのものです。サービスに応用が効くので採用しました。周りからは変な練習?に見えたかもしれませんね。

A子さんと話ししましたが、ボールを「待つこと」が難しいって…   視力が0.8以上あり極端な乱視でなければ、大丈夫です。改善できます。実はA子さん、速いボールに対しては上手くヒットさせています。縦バウンドのボールに対して「ボールを取りに行っている」だけだから改善できます。早く打ちたいという気持ちはサービスでも出やすいです。「トスを上げたら膝を曲げて」を思い出してください。

オープンスタンスで素振りしていたA子さん。ボールに勢いがつかないのは上半身も前を向いているからで、ラケットが加速していませんでした。肩を入れただけで改善できましたね。サービスはトスが不安定。そこは治しましょう。

目を閉じてサービス。トスを上げるところからです。デモでやってもらった事務局さん、当たると確信しているからデモをやってもらいました。結果、当たっています。生徒さんに説明しましたが、彼はトスが安定していて同じリズムでサービスを打てます。「自動化」できているのです。

久しぶりの参加のA男さんも「自動化」できている1人です。A男さんは器用で自分からリズムを変えて「クイック」にしたり「スライス」「スピン」を打ち分けます。ただ… 肩が…  本人曰く「四十肩です⤵︎」

バックハンドの打点が前気味のA子さん、昨夜は少し後ろになってきました。もう少し打点を後ろにすると綺麗なフォームの中にボールを入れることができます。強く飛ばす必要ないのでフォームを作りましょう。昨夜は滑りにくかったですか?先週より滑ってないように見えました。怪我予防?

昨夜のサービスレシーブラリーでAコーチから「参った!」を連発させていたA子さん。私もポイント取られました。私的には⤵︎ですが、コーチとしては⤴︎です。弾道の高さが安定していると思います。日曜日もコートで見かけてますので週二以上出来れば、どんどん上手くなると思います。気になる点は、インパクト後、ラケット面が上を向くことかな。水平なスイングからインパクトに移行しているので手のひらが上を向く感じのフォロースルーになりやすいです。スピードボールへの対応になると、インパクト後、ボールは右に流れたり、アウトしやすくなります。インパクト後は、何とかラケットの上側のトップが先行していくようにイメージして振ってみてください。サービスは肘が下がるのは修正する必要があります。ラケットのフォロースルーより先に肘が下がらないように!

週一回でも身体を動かして、から始めたA子さん。後期の前回あたりからフォアハンドストロークが上手くなってます。ボールの予測とラケットの振り出しが出来ているからです。まだ他にもたくさん覚えることがありますが、大人になってから始めたテニスです。生徒さん一人一人テニスに費やせる時間は限られていると思います。限られた時間の中でフォアハンドストロークはここにきました。習得が、すごく速いわけではありませんが、けっして遅いわけではありません。ここまで掛かるのです。相手によってボールの質が違うので今後応用力(調整力)が必要になります。次は、「ガッチガチのバックハンドストローク」を変えてみましょう。

来週は、バックハンドストロークのフォームの研究をやろうと考えています。昨夜は、フォアハンドストロークとサービスでしたので。でも同じ「目を閉じてー」の練習ではないです。

ダブルハンドストロークは、肩の力が抜けて打ててるA子さんにデモをやってもらいます。なので、お休みの場合は違う練習になります。A子さん、来週も出席お願いします。

テニスシューズ変えて1回目だったのですが、滑らない。シューズに体重を預けられないので足元が不安定です。少し時間が必要のようです。